ハンギングレッグレイズで腹筋を徹底強化する
ハンギングレッグレイズは、懸垂バーにぶら下がった状態で両脚を持ち上げる腹筋トレーニングです。腹直筋・外腹斜筋・大腿四頭筋を同時に鍛えることができ、体幹の安定性向上にも高い効果を発揮します。自重トレーニングでありながら強度が高く、中級者以上の方にもしっかりとした刺激を与えられる種目です。
画像提供: clafal(wger.de, CC BY-SA)
ハンギングレッグレイズの対象筋群
- 腹直筋(Abs):脚を持ち上げる動作全体を通じてメインターゲットとなる筋肉です。腹部の引き締めに直結します。
- 外腹斜筋(Obliquus externus abdominis):体幹を安定させながら動作を行う際に補助的に使われ、ウエスト周りの引き締め効果があります。
- 大腿四頭筋(Quads):脚を伸ばした状態で保持するため、太ももの前面筋群にも負荷がかかります。
ハンギングレッグレイズに必要な器具
懸垂バー(プルアップバー)のみで実施できます。ジムはもちろん、自宅用の懸垂バーがあれば自宅でも取り組めます。
ハンギングレッグレイズのやり方・手順
- バーを握る:懸垂バーを両手でしっかりと握り、肩幅程度のグリップで体をぶら下げます。足が地面から離れた状態になるよう、バーの高さを確認してください。
- 体を安定させる:ぶら下がった状態で体が前後左右に揺れないよう、体幹に力を入れて静止します。肩をすくめず、しっかりとバーに荷重をかけましょう。
- 脚を持ち上げる:膝を伸ばした状態(ストレートレッグ)のまま、両脚をゆっくりと前方に持ち上げます。目標は、脚と体幹が90度の角度になる位置(脚が地面と水平になる高さ)です。
- トップポジションで保持:脚が90度に達したら、一瞬止めて腹筋の収縮を意識します。
- ゆっくり下ろす:反動を使わず、腹筋でコントロールしながら脚をゆっくりと元の位置に戻します。
ハンギングレッグレイズのフォームのコツ
- 動作中は膝をできるだけ伸ばしておくことで、腹筋への負荷が高まります。初心者は最初に膝を曲げたバリエーション(ニーレイズ)から始めるのもおすすめです。
- 体が振り子のように揺れないよう、常にコアを意識して動作をコントロールしてください。
- 脚を上げる際に腰を丸める(骨盤を後傾させる)ことで、腹直筋下部への刺激がより強くなります。
- 呼吸は脚を上げるときに息を吐き、下ろすときに吸うリズムを意識しましょう。
ハンギングレッグレイズの注意点
- バーから落下しないよう、グリップはしっかりと確保してください。必要に応じてトレーニンググローブやリストストラップを活用しましょう。
- 腰に痛みがある場合は、無理に脚を高く上げず、可動域を制限して行うか、医師・専門家に相談してください。
- 反動を使うと腰椎への負担が増えるため、常にゆっくりとコントロールされた動作を心がけましょう。





























